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Godi Indiaが自社技術で高エネルギー密度リチウムイオン電池を製造

December 30,2022
ハイダラバードに拠点を置くリチウムイオン電池研究開発メーカーの Godi Indiaは自社開発技術を使用して高エネルギー密度リチウムイオン電池を製造したと発表しました。

同社は、シリコンアノード技術に基づいて、エネルギー密度が 275 Wh/kg のインドで最高の 5.2 Ah 21700 円筒形リチウムイオン電池を開発したと主張しています。

同社によると、陽極にシリコンを使用することで、電気自動車は一回の充電で、増加したエネルギー密度によりグラファイトに比べて最大15~20%の広い範囲まで到達すことができるといいます。

地殻に最も多く存在する元素の一つであるシリコンを用いた高エネルギー密度リチウムイオン電池の製造に進出しているとGodi Indiaは述べ、また同社はインド企業として初めてBIS認証を取得し自社技術によるリチウムイオン電池を販売しました。「私たちは 5.2Ahリチウムイオン電池を当社のハイダラバード工場で製造することをお知らせでき、うれしく思っています。インドをはじめ世界各国で2輪、3輪、4輪のEVブームとなり、高エネルギー電池の必要性が非常に高まっています。私たちはすでに5.0Ah電池をインド上位6社のOEMに対応しており、近い将来には5.2Ah電池にも対応する予定です。」とGodi India創業者兼CEOMahesh Godi氏は述べました。

同社は初の5.6Ah超過の高エネルギー高出力セルの実現を目指しています。また、5.05.2Ahセル用の100MWhパイロット生産施設に続いて、需要の高い電動二輪車のニーズに応えるための新たな工場の設立を計画しています。