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インドグリコール社がカシプルに新研究開発センターを開設

April 05,2023
「グリーン」技術に基づいて様々な化学製品を製造するトップ企業のインドグリコール社は、自社のあるウッタラーカンド州のカシプルに新しい研究開発センターを開設しました。同社は穀物を原料としたバイオエタノール工場を運営しています。

この新センターでは、化石由来の製品に代わる、炭素使用を最小限に抑えた製品への設計に取り組んでいます。その研究は、グリーン化学、資源の再利用、最先端の製造方法、性能重視の商品に重点を置いています。

グリゴール社は革新的なグリーン技術を駆使して、バイオベースの酸化エチレンやグリコール、グリコールエーテルなどの特殊な派生品を製造する世界初の企業であると主張しています。

同社はFMCG大手のユニリーバ社や、カーボンリサイクル技術開発企業のランザテック社とすでに提携し、化石燃料の代わりに工業炭素排出物から界面活性剤を製造しています。この革新的な転換はバイオテクノロジーを使いこなし、新しいサプライチェーンを活用することを目指しています。グリゴール社はまた、ランザテック社、ファー・イースタン・ニュー・センチュリー社、そしてアスレチックアパレル会社であるルルレモン・アスレティカ社と共同で、世界で初めて、二酸化炭素を再利用した糸と布を製作することに取り組んでいます。