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ACME inks社が日本の株式会社IHIへグリーンアンモニアを提供する契約を締結

February 19,2024
グルグラムを拠点とする再生可能エネルギー企業のACMEグループと日本の重工業グループである株式会社IHIはグリーンアンモニア40万トンを提供するための引取協定を締結しました。この製品は、ACMEが総額50億ドルを投じてオディシャ州ゴパルプールで開発中の年産120万トンのグリーン水素・アンモニア・プロジェクトで製造されます。

両社の共同声明で、ACMEとIHIは、電力・新・再生可能エネルギー法の下で政府から提供される積極的な支援と優遇措置により、比較的安価だがエコフレンドリー度の低いブルーアンモニア供給と競争する計画であることを発表しました。契約書は先日ニューデリーにて、電力・新・再生可能エネルギー大臣であるR.K. Singh氏、MNREのBhupinder Singh Bhalla長官、駐インド日本大使の鈴木浩氏の立会いのもと、ACMEの創業者であり取締役のManoj Upadhay氏とIHI取締役社長の井手博氏によって取り交わされました。

契約書は、オディシャ・プロジェクトの第一段階から0.4百万トンのグリーンアンモニアを長期的に供給することも盛り込まれています。第一段階は2027年までに開始される予定です。両社は、生産から物流に至るまで、再生可能アンモニアのバリューチェーン全体で提携することを目指しています。

新・再生可能エネルギー省(MNRE)は声明の中で、このアンモニアを発電やその他の産業用途に使用し、事業の脱炭素化を図る、と述べました。「インドのグリーン水素とグリーンアンモニアの製造コストは、すでに世界でも引けを取りません。」とSingh氏は説明します。また、日本や他の先進諸国は、グリーン水素とグリーンアンモニアを大量に必要としており、インドはそれを最も競争力のある価格で供給することができるでしょう、と続けました。

同社は、2032年までに年間1,000万トンのグリーンアンモニアまたは同等の水素/誘導体のポートフォリオを持つことを目標に、インド、オマーン、米国でグリーン水素およびアンモニア・プロジェクトを開発しています。Acmeグループ社長兼取締役のAshwani Dudeja氏によると、インドは再生可能資源を開発し、輸出および国内消費向けに競争力のあるグリーン分子を生産するのに適した国です。同社は はまた、グリーン水素とアンモニアを供給するために、インドの多くの潜在的な顧客と協力しています鈴木大使は、日本の経済産業省とインド電力庁が関与する「グリーン水素とグリーンアンモニアの共同意向表明書」の早期署名を促しました。