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DOMOケミカルズがナビムンバイ市にポリアミドコンパウンドの新生産ラインを開設

June 01,2023
エンジニアード・マテリアルにおいて世界をリードするDOMOケミカルズは424日にナビムンバイのマハぺ地区にある同社の施設において、新しいコンパウンドラインの稼働を祝いました。この新ラインはインドのエンジニアード・マテリアル産業における革新と成長に対するドーモケミカルズのコミットメントを反映したものです。

自動車、電気や電子、消費剤や工業製品などの分野で、ポリアミドベースのソリューションへの強い需要に後押しされ、DOMOケミカルズはアジア事業全体で2桁の素晴らしい成長を遂げました。その結果、アジア全域で生産能力を拡大し続けています。

「このことはアジアにおける成長と革新に向けた当社のコミットメントの歴史的な第一歩です。ポリアミドをベースとした高品質なエンジニアード・マテリアルを段階的に8000トン生産します。当社の最新鋭の工場はインドのお客様にサービスを提供するための最新の技術を備えています。この歴史的な前進を私たちの重要なお客様たちの前で祝うことができたのは素晴らしいことです」とアジア地域のゼネラルマネージャーのFabrizio Cochi氏は述べました。

DOMOケミカルズは2016年からナビムンバイにて活動しています。同社のテクニカルセンターはインド市場向けの新しいソリューションの開発のための高度な設備を備えています。その中には、金属代替や軽量化ソリューション、電気自動車向けの電気製品に合う難燃剤、家電市場をターゲットにした食品や水、自動車冷却用のソリューションに焦点が当てられています。

インドを超えてアジア圏へ展開

DOMOケミカルズは、先日、韓国でMIKA Inc.Technilソリューションの製造契約を締結しました。また、中国で2024年第2四半期までに稼働を予定しているハイヤンの新工場で最大年間5万トンまでの生産能力をあげるという長期的計画を目標としていると発表しました。

2023年は、比類ない機能特性を持つポリアミドベースの製品であるTecknylブランドの70周年にあたります。DOMOケミカルズのグローバルエンジニアードマテリアルのチーフコマーシャルオフィサーであるLudovic Tonnerre氏は、「当社は、Tecknlグローバルネットワークの強化や、インドのお客様に革新的で持続可能なソリューションを提供するための長期的な投資計画によって、アジアにおける持続可能な開発能力を強化しています」と述べています。