• Home
  • News
  • NEWS
  • Anupam Rasayan ink社が日本企業と今後7年間の特殊化学品供給に関する150億ルピーのLOIを締結

Anupam Rasayan ink社が日本企業と今後7年間の特殊化学品供給に関する150億ルピーのLOIを締結

April 25,2023
化学品メーカーのAnupam Rasayan India Ltd社は大手の日系多国籍企業との間で高価値の特殊化学製品3種を製造・供給することで18200万ドル(150億ルピー)のLOIを締結したと発表した。

この製品は同社の既存の製造施設で作られます。「私たちは大手日系多国籍企業と共同で私たちのポートフォリオの中に新しい三つの分子を追加できることを誇りに思います。これらの3つの分子は高度な特殊ポリマーと液晶の先端中間体として使用される予定です。」とAnupam Rasayan社の常務取締役であるアナンド・デサイ氏は説明します。

同社はこれらの分子をインドから独占的に供給することになります。また、デサイ氏は「これは、フッ素樹脂とエレクトロニクス分野の拡大という当社の戦略に沿ったもので、高価値の分子を製造し、顧客の支持を得ながらバリューチェーンを高めていくものです。」と述べています。

さらに、デサイ氏は次のように続けます。「このLOI締結は当社の技術力と持続可能なサプライチェーンに対する世界の多国籍企業の信頼が高まっていることを示しています。このことは、私たちの目指すMake in Indiaの目標を再確認させてくれました。」

Anupam Rasayan社はグジャラート州に6つの製造施設を持っています。そのうちの4つの施設はスーラト州サチンに、1つはバルーチ州ジャガディアにあり、20221231日時点で総設備容量は約27200トンになります。