
トリクロロ酢酸
製品コード | F-030375 |
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CAS No. | 76-03-9 |
別名 | 2,2,2-トリクロロ酢酸 トリクロロエタン酸 |
荷姿 | |
純度等 | Assay min 99.0 % (by Titration) |
用途 | 除タンパク剤 / 変性剤 / 脱灰剤 / 医薬品原料 / 除草剤 |
Additional information
化審法: 2-1188
毒劇法: 劇物(法2-58)
毒劇法: 劇物(法2-58)
▽ 危険有害性の要約 ▽ | ||
物理化学的危険性 | ||
金属腐食性化学品 | 区分1 | |
健康に対する有害性 | ||
皮膚腐食性/刺激性 | 区分1A | |
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 | |
生殖細胞変異原性 | 区分2 | |
生殖毒性 | 区分2 | |
環境に対する有害性 | ||
水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 | |
水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 | |
□ ラベル要素 □ | ||
絵表示またはシンボル | ![]() ![]() ![]() |
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注意喚起語 | 危険 | |
危険有害性情報 | ||
H290: | 金属腐食のおそれ | |
H314: | 重篤な皮膚の薬傷および眼の損傷 | |
H341: | 遺伝性疾患のおそれの疑い | |
H361: | 生殖能または胎児への悪影響のおそれの疑い | |
H400: | 水生生物に非常に強い毒性 | |
H410: | 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性 | |
注意書き | ||
【安全対策】 | ||
P201: | 使用前に取扱説明書を入手すること。 | |
P202: | 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 | |
P234: | 他の容器に移し替えないこと。 | |
P260: | 粉じん/ミストを吸入しないこと。 | |
P264: | 取扱い後は手や顔などをよく洗うこと。 | |
P273: | 環境への放出を避けること。 | |
P280: | 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 | |
【応急措置】 | ||
P390: | 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。 | |
P391: | 漏出物を回収すること。 | |
P308+P313: | ばく露またはばく露の懸念がある場合: 医師の診断/手当てを受けること。 | |
P303+P361+P353: | 皮膚(または髪)に付着した場合: 直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 | |
P301+P330+P331: | 飲み込んだ場合: 口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 | |
P363: | 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。 | |
P304+P340+P310: | 吸入した場合: 空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。直ちに医師に連絡すること。 | |
P305+P351+P338+P310: | 眼に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。 | |
【保管】 | ||
P405: | 施錠して保管すること。 | |
P406: | 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。 | |
【廃棄】 | ||
P501: | 内容物、容器の廃棄を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。 | |
〇 物理的および化学的性質 〇 | ||
物理状態 | 結晶 ~ 粉末 | |
色 | 白色 | |
臭い | 刺激臭 | |
融点/凝固点 | 58℃ | |
沸点または初留点および沸点範囲 | 198℃ | |
燃焼性 | データなし | |
爆発下限および上限/引火限界 | データなし | |
引火点 | データなし | |
自然発火温度 | データなし | |
分解温度 | データなし | |
pH | 1.2 (0.1mol/L aq) | |
動粘性率 | データなし | |
溶解度 | 易溶: 水(1306g/100g, 25℃)、アルコール、エーテル、ベンゼン、アセトン 微溶: 四塩化炭素 |
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分配係数: n-オクタノール/水 (log値) | 1.7 | |
蒸気圧 | 4kPa/113°C | |
密度および/または比重 | 1.62g/cm3 | |
蒸気比重 | 5.6 | |
粒子特性 | データなし | |
* 上記は化学物質としての一般的な物性値であり、製品の規格値ではありません。 |