
ピロメリット酸二無水物
製品コード | F-029682 |
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CAS No. | 89-32-7 |
別名 | 1,2,4,5-ベンゼンテトラカルボン酸無水物 1H,3H-ベンゾ[1,2-c:4,5-c']ジフラン-1,3,5,7-テトロン ピロメリット二無水物 ピロメリット酸無水物 フロ[3,4-f][2]ベンゾフラン-1,3,5,7-テトロン 無水ピロメリット酸 |
荷姿 | |
純度等 | min 99.50 % (Anhydride content) |
用途 | 耐熱エポキシ樹脂の架橋剤 / アルキド樹脂 / 合成潤滑油 / 防さび剤 / 可塑剤 / アルカリ可溶ポリエステル等の原料 |
Additional information
化審法: 3-1287
▽ 危険有害性の要約 ▽ | ||
物理化学的危険性 | - | |
健康に対する有害性 | ||
皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 | |
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 | |
呼吸器感作性 | 区分1 | |
皮膚感作性 | 区分1 | |
環境に対する有害性 | - | |
□ ラベル要素 □ | ||
絵表示またはシンボル | ![]() ![]() |
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注意喚起語 | 危険 | |
危険有害性情報 | ||
H315: | 皮膚刺激 | |
H317: | アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ | |
H318: | 重篤な眼の損傷 | |
H334: | 吸入するとアレルギー、ぜん息または呼吸困難を起こすおそれ | |
注意書き | ||
【安全対策】 | ||
P261: | 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。 | |
P264: | 取扱い後は手や顔などをよく洗うこと。 | |
P272: | 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。 | |
P280: | 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。 | |
P284: | 換気が不十分な場合は呼吸用保護具を着用すること。 | |
【応急措置】 | ||
P302+P352: | 皮膚に付着した場合: 多量の水で洗うこと。 | |
P342+P311: | 呼吸に関する症状が出た場合: 医師に連絡すること。 | |
P362+P364: | 汚染された衣類を脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。 | |
P304+P340: | 吸入した場合: 空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 | |
P333+P313: | 皮膚刺激または発しんが生じた場合: 医師の診断/手当てを受けること。 | |
P305+P351+P338+P310: | 眼に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。 | |
【廃棄】 | ||
P501: | 内容物、容器の廃棄を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。 | |
〇 物理的および化学的性質 〇 | ||
物理状態 | 結晶 ~ 粉末 | |
色 | 白色 ~ ほとんど白色 | |
臭い | 酢酸臭 | |
融点/凝固点 | 286℃ | |
沸点または初留点および沸点範囲 | 400℃ | |
燃焼性 | データなし | |
爆発下限および上限/引火限界 | データなし | |
引火点 | データなし | |
自然発火温度 | データなし | |
分解温度 | データなし | |
pH | データなし | |
動粘性率 | データなし | |
溶解度 | 可溶: アセトン、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド 難溶: ベンゾニトリル 不溶: エーテル、ベンゼン、クロロホルム、ヘキサン |
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分配係数: n-オクタノール/水 (log値) | 2.14 | |
蒸気圧 | データなし | |
密度および/または比重 | データなし | |
蒸気比重 | データなし | |
粒子特性 | データなし | |
* 上記は化学物質としての一般的な物性値であり、製品の規格値ではありません。 |