• Home
  • News
  • NEWS
  • Balaji Amines社が追加設備投資を宣言; メチルアミン工場の建設に着手

Balaji Amines社が追加設備投資を宣言; メチルアミン工場の建設に着手

November 24,2022
Balaji Amines Ltd.社(BAL)は新たな 40,000-tpaのメチルアミン工場を建設し始めたことを発表しました。これは環境クリアランスを受けてのことです。同社は今期の決算年度末あたりからこの計画を始動させることを予定しています。

さらに、同社はn-プチルアミン(15,000-tpa)、ジメチルアミン塩酸塩(DMA HCl)(12,000-tpa)、アセトニトリル(15,000-tpa)、ジメチルホルムアミド(DMF)(30,000-tpa) の追加工場を建設することも宣言しました。「私たちは、23年度および24年度にこれらの工場を設置するための設備投資を開始する予定です。そしてこれらの工場は、政府の承認、許可、環境クリアランスを前提としています。」と話しています。

23年度、24年度における設備投資費用は合計して約30-35億ルピーとなり、この計画は24年度半ばから25年度末までに始動する予定です。

アセトニトリルの新工場についてBAL社は「新しい改良型技術による生産を計画しており、この計画は「酢酸の価格上昇に耐え、健全な営業利益率につなげることができるものです。」「中長期的にはこの生産が『チャイナプラスワン』戦略が主軸であり、インド政府によるPLI優遇措置によりさらなる勢いをもたらし、そして製薬会社や農薬会社による多額の設備投資につながるような需要が高まると見込んでいます。」と述べています。

同社の年間の業績予想の中でBAL社は「レガシー製品の稼働率の向上が見込まれます。」と話し、そして「各工場の稼働率向上により、23年度の取引数量は大幅に改善する予定です。」と述べています。