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Gujarat Fluorochemicals - ダヘジでPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)およびPVDF(ポリフッ化ビニリデン)の生産能力を拡張

March 22,2022
フルオロポリマー、フッ素化製品、特殊化学品のメーカーである Gujarat Fluorochemicals Ltd.GFL)は、グジャラート州ダヘジにある統合製造施設でのポリテトラフルオロエチレン(PTFE)とポリフッ化ビニリデン(PVDF)の生産能力を拡大すると発表しました。
電気自動車やハイブリッド車の急速な成長により、リチウムイオン電池のバインダーとセパレーターコーティングの両方として使用される熱可塑性フルオロポリマーであるPVDFは、前例のないほど需要が高まっています。これは、より安全な長距離走行性能を生み出すために必要不可欠です。PTFEは、リチウムイオン電池の内部を絶縁するための理想的な媒体としても登場しました。GFLは、電気自動車、ソーラーパネル、5Gなどの近代技術関連に、これらの業種に原材料やコンポーネントを供給することで携わろうとしています。
同社によると、計画では 2023年に追加のPTFEエマルジョンの設備が稼働し、今後23年で約10,000 tpaのバッテリーグレードPVDFの設備が稼働する予定です。「この投資を通じて、Gujarat Fluorochemicalsは、気候変動と戦うためのEVバッテリーおよび燃料電池電気自動車(FCEVS)技術におけるPVDFおよびPTFEの将来的な需要に対応することに焦点を合わせています。」と同社は述べています。
GFLは以前、電気自動車のバッテリー事業への進出を発表していました。この目的のために、同社は完全子会社であるGFCL EV Products Ltd.を設立しました。同社は、あらゆる種類のバッテリー、バッテリーコンポーネント、電気自動車向け製品などのバリューチェーン全体にソリューションを提供する分野で事業を展開します。
グジャラート州において GFLは、ダヘジ(バルーチ地区)と ランジットナガー(パンチマハル地区)2つの製造拠点を持っています。また、インド国外のモロッコのタウリルにも製造拠点があります。