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Deepakグループ、Vadodaraに新研究開発センターを開設

October 22,2025
グジャラート州に拠点を置く化学中間体メーカーであるDeepak Nitrite社は、Vadodara(グジャラート州)Savliに5エーカーのキャンパスを有する新イノベーションセンターを開設しました。

「Deepak研究開発センター(DRDC)- バージョン2.0」と命名された同センターは、Deepakグループの研究開発およびイノベーションプロセスを促進し、新商品・新技術の開発を担います。「前施設が築いた遺産と特許取得の画期的な成果を基盤に、この次世代ハブは当社の先駆的な取り組みをさらに広げてくれるでしょう。」と同社は説明します。

当施設は、先進的な実験室、包括的な分析設備、AIを用いた研究ツール、エンジニアユニット、大規模実験と迅速なイノベーション・サイクルをサポートするための実証プラント設備、ならびにポリマーユニットを備えています。ここでは各種化学物質の安全な取り扱いを可能とする設備を有し、圧力反応器専用のユニットを設置することで、制御された安全な運用を確保しています。DRDCは、再生可能エネルギーである太陽光発電を主要な動力源として活用します。

この進展について、Deepak Nitrite社の会長兼社長であるDeepak Mehta氏は以下のように述べました。「研究技術センターは、開発と知識創造のためのインキュベーション・ハブとしての役割を果たします。これは、中核となる化学分野への投資と、持続可能なプロセスおよび新製品の開発を共同で推進するという、当社の長期にわたる取り組みを反映したものです。」

「この新センターは単なる研究所ではありません。開発と革新への招待です」と、Deepak Nitrite社最高責任者のMaulik Mehta氏は強調します。「当センターの開設は私たちがただの化学品製造企業ではなく、化学に投資し価値ある化学品を製造する企業であるという信念の証です。DRDC2.0は事業を開始します。」